ナカノミライプロジェクトとは、中野区が推進する「シビックプライド(区への愛着や誇り)を高めよう!」というシティプロモーションの一環で、市民・民間・行政が一体で取り組むワークショップです。YUWA GROUPはこの取組みに賛同し、その中の1つである企業連携ワークショップに発足当初の2018年から参画しています。
2022年の取組みについて(2022年8月~2023年3月)
中野駅周辺の大規模再開発が進む2022年は、移り変わるまちを記録に残すため「中野駅周辺のオーラルヒストリー(口述歴史)」と、「中野の地域資源PR」の2つのテーマを企画・実施いたしました。
・中野区内の企業10社から若手社員20名が参加し、YUWA GROUPからは2名が参画。
1. 中野駅周辺のオーラルヒストリー(口述歴史)
「中野駅周辺のまちの移り変わり」と「中野サンプラザの存在と歴史」の2つを軸に、中野になじみのある様々な人にインタビューを行いました。
YUWA GROUPから参加したNさんは監督係として撮影を、Hさんはインタビューアーとしてサンプラザのこぼれ話を取材・進行いたしました。
ワークショップから撮影・インタビューまでの様子
完成した動画【私たちの中野物語】
動画9分ごろ、折井さんからサプライズ演奏があります
2. 中野の地域資源PR
多種多様でリーズナブルな飲食店が魅力的な中野は「食(グルメ)」も地域資源のひとつです。
そんな中野の食についてフォーカスしたSNS投稿プレゼントキャンペーン「ナカノめぐランプリ」を今年も開催し、「#1000円ナカノ」と「#中野ラブランチ」の2つのキャンペーンを実施いたしました。
※現在キャンペーンは終了しています。
キャンペーンポスター制作の様子
完成した「ナカノめぐランプリ」キャンペーンポスター
キャンペーン期間:2022年12月15日(木)~2023年2月15日(水)
1. 中野でラブランチ
(#中野ラブランチ)
中野区内で撮影したランチ・ブランチの料理写真をSNSへ投稿すると、抽選で15名に中野のパスタが当たる企画です。
2. わたしの1,000円での過ごし方
(#1000円ナカノ)
1,000円で楽しめる中野の魅力を撮影した写真や動画をSNSに投稿し、PRするものです。入賞者には商品が贈られました。
参加者の感想
Hさん
『中野駅周辺のオーラルヒストリー』
『中野の地域資源PR』に参加
私は「中野駅周辺のオーラルヒストリー」として、中野サンプラザの存在と歴史というテーマから、中野サンプラザ社長の佐藤章さん、ロックバンドアーティストユニットのザ・リーサルウェポンズさんへインタビューを行い、動画制作をいたしました。
佐藤さんへのインタビューでは、インタビュアーとして閉館になる中野サンプラザへの想いを聞き出せるよう、質問や展開を考え行動できるように意識しました。日ごろ経験することのない、”企業の社長様へのインタビュー”という貴重な機会を経験できて、私の大きな財産となりました。
また、ワークショップを通じて多くの中野に根差す企業様や区の職員方との関わりもでき、より「友和のある中野」という土地に馴染みを持つことができました。
Nさん
『中野駅周辺のオーラルヒストリー』
『中野の地域資源PR』に参加
私の班は「中野駅周辺のまちの移り変わり」について3本のインタビュー動画制作を行いました。対象はミュージカル女優の折井理子さん、ネオビストロMURAの倉田店長、桃園商店街のスパイスカレー店roji spice & ____(ロジスパイス&アンダーバー)の蟻塚さんです。
インタビューでは過去の風景についても語っていただき、知らなかった中野の一面を知る事もできますので、是非ご覧になってください。
また、私は中野区長へのインタビューにも監督係として参加させていただきました。区長は物腰の柔らかい方で、区民の事をよく考えていらっしゃることが伝わってきました。何より、今回インタビューした全員から中野愛がビシビシ伝わってきて、私も中野に対する愛着が増しました。
月に1度の他企業の方々とのワークショップも楽しい時間でした。参加して良かったと思っています。
今回は「ありがとう 中野サンプラザ 50年の軌跡」と題して参加企業の紹介動画 も制作しました。
各企画の詳細につきましては、中野区公式HPナカノミライプロジェクト2022 を参照ください。