この度、三重県四日市市において建設を進めておりました「YDC四日市」が、2023年9月27日(水)をもちまして稼働いたしましたのでお知らせいたします。
センターの特長
YDC四日市は、敷地面積約5,665坪、倉庫棟床面積約2,923坪の一階建て常温物流センターです。
名古屋方面から東名阪自動車道「四日市I.C」より車で約15分、京都・大阪方面からは新名神高速道「鈴鹿PAスマートI.C」より車で約15分と交通アクセスに優れ、東海・関西エリアの配送をカバーできる場所に位置しています。
出荷能力は年間1,250万個※を予定しており、今後は日本の中心に位置する物流拠点として重要な役割を担ってまいります!
※ピース単位、バラ個数となります。
コンセプトは「やさしいセンター」
外の風景が良く見えるカフェ
ゆっくり過ごせるカフェ
センターで働く従業員の皆さまが明るく楽しく働いてもらえるようカフェを設置しました。
外の風景が良く見える広々とした窓と、木を基調としたやさしい色合いで、居心地よく過ごせる空間です。
休憩時間はゆっくり過ごしていただきメリハリをつけて業務に取組んでもらえるよう、働き方改革を推進しています。
倉庫内
地球にやさしい工夫①
持続可能な物流の実現を目指し、LED照明などエネルギー効率の高い設備や機器を採用しました。
屋上の太陽光パネル
地球にやさしい工夫②
エネルギーの自給自足を目指して、太陽光発電パネルを屋上に設置しました。
初年度発電量は約80,634kWh/年※1を見込んでおり、センターで使用する電力の約58%程度の電力を賄う予定です。
これは、全て通常の電力を使用した場合と比べて年間約26t~28tのCO2削減※2につながります。
発電した電気は蓄電し、災害時のBCP対策としてセンター機能の維持・継続を可能としています。
※1 初年度発電量は、発電利用率100%と仮定した場合の数字。
※2 太陽光発電によるCO2排出量を1kWhあたり17g~48gとした場合。
・参考:国立研究開発法人産業技術総合研究所 太陽光発電技術 R&D on Photovoltaic Technologies
・CO2排出量=消費電力(kWh)×CO2排出係数(kg-CO2/kWh)
・契約電力会社が公表している2022年度「基礎排出係数」をもとに試算。
今後もYUWA GROUPでは、物流業界の「2024 年問題」「人手不足」「光熱費の高騰」によるサービスの低下などの影響を回避するために、常に物流の最適化を図り運用の改善に努めてまいります。
YDC四日市 施設情報
名称 | 株式会社友和 YDC四日市センター |
住所 | 〒512-1211 三重県四日市市桜町7870-15 |