LED照明への切り替えについて

YUWA GROUPは環境保護の観点からYDC倉庫内照明のLED化を進め、この6月をもって全YDCの交換作業が完了いたしました。
今回は交換によって削減できた消費電力とCO2削減量についてご報告いたします。

※YDCとは、Yuwa Distribution Center の頭文字を取った、YUWA GROUPの配送・物流センターの名称です。

 モデル事業所のご紹介

YDC 伊勢原

YDC伊勢原は、神奈川県伊勢原市にある物流センターです。こちらの物流センターでは2018年に177個の照明がLEDへと切り替わりました。

●倉庫内の交換照明合計:177個
1年間の消費電力 130,904 kWh
1年間のCO2排出量 59,823 kg
●LED切替後
1年間の消費電力 20,377 kWh
1年間のCO2排出量 9,312 kg
LED照明に切り替える事で消費電力はそれまでの約15.6%にまで抑えることができ、年間で約50tのCO2を削減することができました。

50tのCO2とは、約3,571本のスギの木が
1年間で吸収するCO2量
に相当します。

・CO2排出量=消費電力(kWh)×CO2排出係数(kg-CO2/kWh)
・契約電力会社が公表している2019年度「基礎排出係数」をもとに試算。
・スギの木の年間CO2吸収量は、環境省林野庁が公表している「森林の二酸化炭素吸収力」の1年間平均14kgをもとに試算。

 全国のYDCについて

YDC 伊勢原以外にも、2018年から全国の物流センターでLED照明へと切り替えを行ってまいりました。

全国のYDC

●倉庫内の交換照明 全国合計:2,144個
1年間の合計消費電力 1,285,560 kWh
1年間の合計CO2排出量 641,953 kg
●LED切替後
1年間の合計消費電力 206,637 kWh
1年間の合計CO2排出量 102,927 kg
LED照明に切り替える事で消費電力はそれまでの約16%にまで抑えることができ、年間で約539tのCO2を削減することができました。

539tのCO2とは、約38,500本のスギの木が
1年間で吸収するCO2量
に相当します。

・CO2排出量=消費電力(kWh)×CO2排出係数(kg-CO2/kWh)
・契約電力会社が公表している2019年度「基礎排出係数」をもとに試算。
・スギの木の年間CO2吸収量は、環境省林野庁が公表している「森林の二酸化炭素吸収力」の1年間平均14kgをもとに試算。

LED照明導入の様子

交換作業の様子

交換後のLED照明

今後もYUWA GROUPは、環境に配慮した取り組みを行ってまいります。